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・杉風は芭蕉さんのことをいつも気遣ってるよという話。
(なんか(一応)男同士がべたべたしてるからそゆのダメって人はスルーで!まあ今更ですよね…。)
サブタイトルというか、小題が、「芭蕉との心の交流」で、ちょ…キュンとするじゃないか(すんな)
つーかさっきからこの二人はべたべたしすぎじゃないのか気のせいかそうか。
・芭蕉さんは「おくのほそ道」の旅に出る前に、(杉風が建てた)おうちを売って、杉風の別荘にお邪魔したらしい。
「おくのほそ道」が始まらない。
・その後「杉風は奥州筋がなお余寒厳しいとの情報を得て、翁(※芭蕉さん)の出発を月末まで引き留めている」らしい。
・杉風は「平生多病な芭蕉の身を案じたから」らしい。そうかそうか。
微笑ましいなあ(そうか?)
・杉風はいつも芭蕉さんの味方だよという話。
そこで取り上げられてる、「おくのほそ道」の旅の後も、近畿をぶらぶらしてた芭蕉さんに杉風が宛てた手紙がとてもキュンとする。
・まず本文で杉風が「師の江戸帰りを待望し」ている時点でキュンとする。ああ…(どうしたの)
・あと「先生のためなら何でもするつもりですけど、ちょっと酒井様のツケがたまってるので、結構バタバタしてるときもあるかもです…」という弁解にキュンとする。何でもするのね。ふふ…(ちょ)
・この時の杉風んちの商売が、黒字のように見えて実は未払いのツケで結構苦しかったらしいです。
ちなみに手紙に出てる「酒井様」=酒井雅楽頭様らしくて、誰だそれ?と思ってwikiで調べてみたらちょっと引いた。
幕府四大家老がお客様とか杉風んちどんだけ大企業なんですか。
※酒井氏-Wikipedia(別窓)
あと、
・「杉風のパトロンぶりが、(中略)芭蕉の生き方に見合った、控え目なものであったことはいうまでもない」という本文にキュ(以下略)
そこから派生したよく分からないおまけ。
歌詞の元ネタは某自動車メーカーのCMソング。かわいいよね。
※スズキ アルト TVCM - YouTube(別窓)
・杉風は門人第一号なのです。へえー。
でもしばらくすると、其角に門人No,1の座を譲ったそうな。あらまあ。
ターニングポイントは「虚栗(みなしぐり)」っていう撰集が出版されたこと。
で、杉風はその後しばらくただのパトロンとしておとなしくしてたそうな。
以下杉風ちょっと壊れているおまけ。
一コマ目からセリフ読めませんね…。
「其角さん『虚栗』出版おめでとう!」です。
無駄に力はいりましたお見苦しいものをお見せして申し訳ないです。さーせん。
・杉風のパトロンっぷりその3、「住」
メゾン・ド・芭蕉こと芭蕉庵は何を隠そう杉風んちの不動産なのだ!
ちなみにメゾン・ド・芭蕉は2回建て替えられてて、1代目と3代目が杉風んちの不動産です。
別荘2軒建てといて「何ほどのこともなかった」って、杉風の経済力本当何なの…?
あと、1代目のメゾン・ド・芭蕉が火事で焼けてから建てられた、2代目だけは皆のカンパで建てられたみたいです。幹事は芭蕉さんの友人の素堂(そどう)らしい。
でも杉風はこのカンパに参加してないみたいです。あるえ?
どうやら杉風んちも火事で焼けて、芭蕉さん救済にまで手が回らなかったそうな。
おまけ。特にオチがないです。
2コマ目素堂のパーカ塗り忘れた。
素堂そりゃないぜ。
・杉風のパトロンっぷりその2、「衣」。
夏物の衣料をプレゼントしたらしい。オーダーメイド?
(貞享四年に、
門人杉風子、夏の料として帷子を調じ送りけるに
いでや我良き布着たり蝉衣(『あつめ句』)
って詠んでます。へえー。)
ところで、杉風が送ったのはどうやら「蝉の羽のように薄く透けた帷子」だったらしく、…え?スケスケの服なんか送ってどうしたいのよ杉風…?と、着物に全くうとい非国民の描いてる人は、どうやら変な方に考えが及んだみたい。
(そんな他人事みたいに)
なぜか其角がいるけど気にしないでね。
杉風は芭蕉さんを着せ替え人形位に思ってたら良いと思います。
多分芭蕉さん抵抗しないと思うし。
(何を根拠に)
この二人の師弟関係は大体こんな感じ。
彼らの間に「ツン」という言葉は存在しないようです。
あと、「…杉風にとって、芭蕉ひとりの面倒をみるぐらいのことは何ほどもなかったのである」という本文に、なぜかキュンときた。
そしたら透明のフィルムカバー掛けられちゃうね。
(何そのコミックス扱い)