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・杉風のパトロンっぷりその2、「衣」。
夏物の衣料をプレゼントしたらしい。オーダーメイド?
(貞享四年に、
門人杉風子、夏の料として帷子を調じ送りけるに
いでや我良き布着たり蝉衣(『あつめ句』)
って詠んでます。へえー。)
ところで、杉風が送ったのはどうやら「蝉の羽のように薄く透けた帷子」だったらしく、…え?スケスケの服なんか送ってどうしたいのよ杉風…?と、着物に全くうとい非国民の描いてる人は、どうやら変な方に考えが及んだみたい。
(そんな他人事みたいに)
なぜか其角がいるけど気にしないでね。
杉風は芭蕉さんを着せ替え人形位に思ってたら良いと思います。
多分芭蕉さん抵抗しないと思うし。
(何を根拠に)
この二人の師弟関係は大体こんな感じ。
彼らの間に「ツン」という言葉は存在しないようです。
あと、「…杉風にとって、芭蕉ひとりの面倒をみるぐらいのことは何ほどもなかったのである」という本文に、なぜかキュンときた。
そしたら透明のフィルムカバー掛けられちゃうね。
(何そのコミックス扱い)
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