「芭蕉の門人」を読んでみた - Ⅰ 去来 その二五 2009/04/23__00:40

元禄七年春、ニューリリースされた芭蕉さんの新しい作品の作風をめぐって、楽柿舎シーンはにわかに盛り上がりを見せたそうな。
（こう書くと音楽関係の話題みたい）

楽柿舎では「かるみ」談議に花が咲いたよ、という主旨の本文を読んでいたら、出たばかりのマンガ雑誌を回し読みする男子学生のイメージでつい、こんなことに。

制服楽しい…（なんてこった）

※補足
「別座鋪（べつざしき）」…芭蕉さんが参加した撰集（杉風とか曽良さんとかもいたはず）
「炭俵」…野坡とかが参加した撰集

「かるみ」…芭蕉さん発案の新しい作風
「ヤマなしオチなしイミなし」…「かるみ」のコンセプト（まさか）

去来はV.I.P特典（？）で撰集が出る前から、芭蕉さんの最新のヴァージョンを知ってたようなので、しんどそうな芭蕉先生の代わりに、お知り合いの俳人さんたちに通信指導してたそうな。

欠勤の担任に代わって授業始めちゃう委員長みたい…ということで去来は委員長ね！（何の話だ）

楽しいじゃないか学園パロディ。

追記に学パロ設定の落書き。

学パロは何が楽しいかって言ったら制服着せられることですよね！（そこかよ）
でも学ランかブレザーか決められない！と悩んで決められなかったので、両方採用してみました。

モデルは東西俳諧奉行こと委員長の去来と杉風。

出来れば１クラスにまとめたかったんですが、諸事情により２組に分かれちゃいました。
そして若干人口比率が不均等。

・上方クラス（中部～関西）

去来：委員長

成績優秀、運動神経抜群、性格良くて人気者で先生からも信頼されてる優等生の中の優等生。
みんなをまとめるのには苦労してる。
江戸クラスの其角と仲が良い。

支考：副委員長

体育の授業は保健室、休み時間は自分の机、放課後は図書室で過ごす本の虫。
板写の鬼なのでテスト前だけ人気者。
委員長、ひいては生徒会長の座を虎視眈々と狙っている。

惟然：放送委員

ナチュラルにサボり魔。基本的に敷地内にいるけど、常にフラフラしていて授業にほとんど出ない。
（おかげさまで板写の鬼にたびたびお世話になっている。）
お昼の放送を担当するとしばしば苦情が出る。

丈草：給食委員

皆勤賞並みの出席日数も、実態はほぼ一日中居眠り。
体育の授業前の着替えではいつもクラスメイトをはらはらさせている。
ちなみに、彼が下着を穿いて来ると雨が降る。

凡兆：保健委員

心根は優しいが、見た目で不良と誤解される。
違げえよこれは地毛だっつってんだろ何で染めなきゃなんねえんだよは新学期恒例行事。
トラブルに巻き込まれて補導された末に退学処分をくらう、ツイてない人。

許六：？

学期の半ばに転入してきた謎の転校生。（どの辺が謎かは置いといて）
各クラスの委員長には一目置いているが、他の生徒にはあまり興味がない。
お昼の放送とかクラスメートの髪の色とかなんとかに苦情を言うのが趣味。

・江戸クラス（江戸～関東）

杉風：委員長

創設の際より、親子揃って学園に貢献してきたお坊ちゃま。
箱に入れられて育ったせいで心身ともにとてもナイーブな保健室常駐者。
たまにやって来る上方クラスの人にビビられてることに気付いていない。

野坡：副委員長

入学の志望動機がいい加減な割に、学園にすっかり馴染んでいる新入生。
先生の背中を見て、将来教師を目指すのもいいかもと思っている。
委員長を慕ってよく保健室に通っている。

其角：OB

学園でその名を知らぬ者はいない伝説のOB。
課程を修了したはずが、単位が足らず卒業できていない。
入学希望者を引っ張ってくるのは大体この人。入学したら、最初に挨拶に行っておくべきなのもこの人。

嵐雪：OB

先生と揉めて中退しかけたが、親友に引っ張られて復学した。
男子校の学園に若さ（？）ゆえの健全な欲求不満気味。
学園の共学化を強く希望している。

た、楽しい…。