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去来は一生独身だったけど、恋人はいたみたいです。
彼女さんの名前は可奈女さんで、元・遊女。
彼女さんには甘えてそうだなあ~、去来。
元禄二年師走二十四日、と言えばクリスマスイブ、と言えば恋人たちの日!
(時代いつだっけこれ)
そんな折に芭蕉さんはあえて空気を読まない。
師走二十四日に芭蕉さんは、鉢叩きっていうのを聞きに、去来のとこに泊まりに来たんですが、いつまでたっても来ないので去来が、「かくなる上は私が!」って言って灰皿を叩いて鉢叩きの物真似をしてあげたそうな。
『箒こせまねてもみせん鉢叩き (いつを昔)』
やっとこさ鉢叩きの声が聞こえてきて、芭蕉さんが感想吟を読んだりしてたら、結局明け方近くになってたそうな。
お疲れ様です、去来。
去来「鉢叩きよりジングルベルを…」
芭蕉「リア充ざまあwww」
※補足
鉢叩き…「空也僧が鉦を鳴らしたり、竹の枝で瓢箪を叩きながら、口に和讃や念仏を唱えながら勧進して回る京の冬の風物詩」らしいです。
どうやら徒歩だからトナカイはいないみたい。
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