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支考はやっぱり支考なんだなあと感心した話。
支考が長崎に来た時、遊女さん達が縁日の山寺に月詣で(月見?)するのを見て、禿(かむろ/見習い遊女)の将来を思いやった末に、『禿ノ賦』という文章に著したそうな。
二コマ目の支考のセリフ
「あーゆーコって将来遊女になって身も心もボロボロになって追い出された所で世間を知らないから悪い人間にダマされたりするんだろーなーやるせねーなーまあでも何も出来ませんがね」
その文章を去来に見せたところ、去来も便乗して『後ノ賦』を書いたそうな。
で、それが支考の『梟日記』に載っている。へえ。
それにしても支考って、やっぱり支考だなあ。しみじみ。
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