忍者ブログ
松尾芭蕉とその門人さんたちの漫画を描いてます。まずは「はじめに」からどうぞ~。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

去来は一生独身だったけど、恋人はいたみたいです。
彼女さんの名前は可奈女さんで、元・遊女。

彼女さんには甘えてそうだなあ~、去来。


元禄二年師走二十四日、と言えばクリスマスイブ、と言えば恋人たちの日!
(時代いつだっけこれ)

そんな折に芭蕉さんはあえて空気を読まない。

師走二十四日に芭蕉さんは、鉢叩きっていうのを聞きに、去来のとこに泊まりに来たんですが、いつまでたっても来ないので去来が、「かくなる上は私が!」って言って灰皿を叩いて鉢叩きの物真似をしてあげたそうな。

『箒こせまねてもみせん鉢叩き (いつを昔)』

やっとこさ鉢叩きの声が聞こえてきて、芭蕉さんが感想吟を読んだりしてたら、結局明け方近くになってたそうな。

お疲れ様です、去来。

去来「鉢叩きよりジングルベルを…」

芭蕉「リア充ざまあwww」
 
※補足
鉢叩き…「空也僧が鉦を鳴らしたり、竹の枝で瓢箪を叩きながら、口に和讃や念仏を唱えながら勧進して回る京の冬の風物詩」らしいです。

どうやら徒歩だからトナカイはいないみたい。

PR
[41] [39] [38] [37] [36] [35] [34] [33] [32] [31] [29]
出口
読んだ本

ブログ内検索
P R
忍者ブログ / [PR]
/ テンプレート提供 Z.Zone