×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
元禄三年暮の歌仙で、去来の付合いが上手いこと行ってたので、「他門の俳人好春から『芭蕉門の徒、修練格別也』(『去来抄』)と絶賛され」たそうです。
良かったね。
去来、やればできる子!
俳諧甲子園とか、楽しそう…(そうか?)
PR
去来の句に許六も脱帽した話。(其角もね!)
去来の、
湖の水まさりたり五月雨(阿羅野)
という句を見て、許六感激!したらしいです。
(予が心、夜の明けたる心地して、初めて俳諧の心ンを得たり『俳諧問答』)
え、こういう(上図)ことでしょ?違うか。
最後のコマの芭蕉さんのセリフ、後半はフィクションです。
盗作はしないよ芭蕉さん。多分ね!
初心者の頃はもちろんそんなに句作が上手かったわけじゃないし、考えすぎて句が面白くなくいことも多々あるけど、去来は「詩才は決して凡庸だったわけではない」よ!という堀切さんフォローに必死。
去来はやればできる子!
この本の著者の堀切さんって本当、十哲のみんなが好きだと、思うんだ。
「芭蕉の門人」を読む前に読んだ本では、著者さんが芭蕉さん好きすぎて、門人さんは本当にモブ扱いだったので、正直、「芭蕉はもういいよ芭蕉は!」とか思ってしまったんですが、逆に芭蕉さんがモブ程度で、主役に門人さんたちを扱う堀切さんはすごく新鮮だったので、芭蕉研究社さんの中でも、なんとなく贔屓目に見てしまいます。
あたい、堀切さんに、一生ついていきます!くらいの勢いで。
いや、どうかな。