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松尾芭蕉とその門人さんたちの漫画を描いてます。まずは「はじめに」からどうぞ~。
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支考姫と三人の小人たちは、森の中で平和に暮らしていました。

魔女越人の毒りんごを食べた支考姫は覚めない眠りに落ちてしまいました。

三コマ目、誤字発見「環境」→「環境」です。はっずかしー。


なんやかんやあって、曽良さんと白杉風は嵐雪に冷遇されました。


素牛王子が森の中を徘徊していると、泣いている白杉風を見つけました。

王子のセクハラとは関係のないところで、支考姫は普通に目覚めました。

支考姫「おれは怒ったぞ 越人」

その時、三人の宗匠が立ち上がりました。

大怪獣シコラは俄然テンションが下がっていました。

大怪獣シコラ「えげつないと思います」

エイプリルフールでオチるのはさすがに無茶がありました。
めでたしめでたし。

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親友がずっと思いを寄せていた遊女さんが亡くなってしまったので、慰めてあげる去来。

露烟(つゆけぶり)この世の外の身請け哉 (虚栗)

ポジティブですね。

※補足
身請け…お客さんに釈放金を出してもらって寿退社すること

去来は基本優等生ですが、オフでは結構はっちゃけるみたいです。

丈草からのリクエストを受けて、「長崎の唐人歌」を披露する去来。
言ったら結構なんでもやってくれるんですね。

帰った後に丈草が「去来さん結構シャレの通じる人」って言ってます。
(をかしみの通ずる男にて御座候ふ 『潘川(ばんせん)宛書簡』)

丈草「昔は結構ダメんずだったんだ…」

去来さんには、風俗のご利用は計画的に、と教えてあげたいですね。


※訂正とお詫び
描いてから気づいたんですが、丈草が遊びに来たんじゃなくて、丈草んちに去来が遊びに来たみたいです。
素で間違えました。すいません。

優等生コンビの、まずは去来から。

一家で俳諧好きらしいです。インテリですなあ。

芭蕉さんに会うまでの略史。

おまけ
「27才 猪ぶったぎる」の詳細。

お父さんの墓参りに行った帰りに、手負いの猪が農民に襲われてたので一刀両断したらしいです。

おお…勇ましい。

やっとこさ本編です。

まずは去来と杉風の優等生コンビ。

芭蕉さんが一回冗談で、

「去来は関西代表で、杉風は関東代表ね!」
(去来は西国三十三か国の俳諧奉行なり、杉風はひがし三十三か国の俳諧奉行なり 『杉風句集』より)

って言ったらしいので、二人はどうやら芭蕉軍団の西軍・東軍のリーダーのようです。

へえー。

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