[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
・杉風は芭蕉さんのフリにはきっちり応えるそうです。
なーって何だ、なーって。
・サンプル その①
その十 の芭蕉さんの句、
「白露もこぼさぬ萩のうねり哉(真蹟自画賛)」
に反応してみた杉風。
解説なかったんですが、「先生みたく、旅に出て刺激を受ける事はできませんが、庭の緑で先生を見習うことにします!」って意味だと思います…、多分。
・サンプル その②
ある年の七夕が大雨だったので、芭蕉さんが「織姫水害にあって寒くないかなー?」と冗談かましたら、「毛皮のコートでも送りましょうか」とセレブ的に返す杉風。さっすがー。
っていうのを、五七五でやってます。
芭蕉さん「高水に星も旅寝や岩の上(芭蕉真蹟懐紙)」
杉風「七夕にかさねばうとし絹合羽(かっぱ)(同右)」
さっぱり分かんないですね。
ちなみに同じ年の6月、杉風の娘さんがお嫁に行ったそうなので、芭蕉さんは許六にお祝いの屏風に使う押絵を依頼したそうな。
仲良いのう。
※押絵とは(別窓)
(描こうと思ったけどキリがなさそうなので止めておいた妄想マンガ、追記に置いておきます。)
・杉風んちと芭蕉さんちはとても近かったので、杉風はよく芭蕉さんちを訪れたらしいです。
・芭蕉さんもよく杉風んちに遊びに行ったみたいです。
追記に続きです~。
・ その八 の「杉風は耳が悪い」って話そもそも本当なの?
・自分から「耳遠し」って句に詠んでみたりとか、知り合いに「病気で最近とんと耳がね…」とも言ってるみたいなんですが、一方で全然聞こえてるんじゃんって句もあるみたいで、どっちなんだよ!って感じみたいです。
杉風の耳はきっと都合のいいお耳なんだろうね。
・ その八 のエピソードも伝説のようなものらしくて、つまり杉風のお耳の話は、「むしろ芭蕉・杉風間の情愛の深さを語るもの」って考えたらいいみたいです。
だから情愛て…。
つーかこの方程式で言うと、「芭蕉・杉風間の情愛の深さ」=「伝説」になるんですが。
で、伝説なの…?!後世に語り継がれちゃうくらい伝説なの?!
その七 の、
・芭蕉さんも杉風を気遣ってるみたい その2。
・杉風の耳が悪いのを考慮して、芭蕉さんは一生聴力障害の描写がある句を作らなかった、というエピソードがあるらしい。へえー。
芭蕉さんッたら優しいのね。
つーか聴力障害の描写がある句なんてそうそう詠まないでしょう。
・あと、其角が「杉風って句とか上手だけど流行遅れだよね、耳のせいじゃね?」って言ったら芭蕉さんが即言い返してムスってなったって噂です。
芭蕉さんッたら(笑)
・ちなみに杉風の耳が悪いって情報は許六が広めたみたいです。あらあら。
芭蕉さんから制裁を受けました。
そしてなんか唐突に問題です。
「続きを読む」からどうぞー。
・杉風は芭蕉さんのことをいつも気遣っているよという話 その2。
その五 と同じ手紙で、「先生お体に気を付けて下さいね!」という主旨の文面がとてもキュ(はいはい)
なんかこっちまで胸がキューンとしちゃうじゃないか(気のせいだよ)
・その直後の本文がグッジョブすぎる件について
その手紙から、「杉風の篤実な人柄から細やかな情愛の一端がうかがえる」らしい。
じょ、情愛…?!それってラヴなの?!
杉風ってなんかシャツ、インしてそうです。少なくともインナーとか。
(どんな偏見だよ)
・芭蕉さんも杉風のことを気遣っているみたい。
ある日の芭蕉さんの手紙によると、手紙を出した前日に杉風のお見舞いに行ったようです。
芭蕉さんったら優しいのね。
杉風の半分は優しさでできていると思う。信じたい(はいはい)