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・許六の章はじまりはじまりー。
・参勤交代の団体さんで賑わう街道(大名街道)の休憩所(宇津谷峠)で、一句。
※十団子(とおだご)…宇津谷峠の名物のお団子。
・「折からのわびしい風も吹き始めて、人通りもさびれていく気配の中で、その十団子が、これまで幾度かここを通り過ぎてきた許六の眼に、心なしか小粒になったように感じられた」そうな。
あー、あれですか…穀物原価の高騰?
・わびしいね。
・ちなみに何でもないような上の句を、許六は2日間で20回以上も考え直した末に、ひねり出したそうな。
おお…お疲れ様です。
この経験が、許六にとって「発句の本質」=「取り合わせ」=「プリンにしょうゆ理論(違う)」なんじゃねーの?という考えに至るそうな。
後々の変な自信の素ですな。
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